今回の英語検定CBTでも、高校3年生から準1級の合格者が出ました。
通常の第3回英語検定日は来年1月なので大学受験には活用できません。
そのため今回はCBTで挑戦してもらいましたが、準1級テストについてはあまり情報が無く、対策が非常に難しかったです。
とにかく、大学受験に間に合って良かったですね。大いにアピールしていきましょう。
おめでとうございます!
英検準1級は大学受験に活用できるのか?
結論からいうと、もちろん活用できます。高校受験ならば言わずもがなで、絶大の効果を発揮します。
英検協会では、英検準1級のレベルを「大学中級程度」の目安としています。
(参照:日本英語検定協会:各級の目安)
用途や出題傾向が違うので単純比較は難しいですが、ビジネスでよく使われるTOEIC(990点満点)では740〜820点に相当するレベルです。
このレベルはどれくらいかというと、昨今の企業は採用条件としてTOEICスコアを要求するようになってきており、英語を共通語にしている楽天が800点以上、Amazon Japan(正式名:アマゾンウェブサービスジャパン)で750点、主要企業が海外セクションへの配属に要するスコアも800点前後です。
そう考えると、ビジネスレベルでも活用できるスキルを身に付けられていると判断できるわけですから、大学入試レベルでも活用できて当然ですよね。
どこの大学で活用できるかを英検協会が公表していますので、ぜひ活用してみてください。