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西東京市谷戸校の中学生、高校生は、ただいま学校の中間テストに向け、定期テスト対策勉強会の真っ最中です。 そのため、休日返上で午前中から教室を開放し、生徒さんの勉強を応援しています。 今回の勉強会で最も印象的なのは、中1生の殆どが朝一から頑張っていることでしょうか。 初めての定期テスト勉強にも関わらず、感嘆しています。

テスト対策勉強のポイントはスケジューリングです。 勉強時間が長ければ良いというものではありません。 「○時間は勉強しなさい」は決して効果的なアドバイスとは言えません。 何をいつまでにやるのか(タスクのリストアップとスケジューリング)を大切にしてください。 例えば、「今日は4時間勉強しよう」ではなく、「今日は数学の学校提出物を終わらせることと、英語のLesson1の単語、連語を暗記しよう」といった具合です。 そのために何時間かかろうが、その日やると決めたことなら労力を厭わずやり抜くべきです。 その信念とタスク管理能力は、将来お仕事をする際にも必ず活かされます。 スケジュールを進行する際は、ポジティブシンキングで。 その日のタスクが早く終わってしまえば、余った時間は自由な時間に回せるのだと。 午後からも、みなさん頑張りましょう! 昼休みの西東京市谷戸校(ひばりヶ丘、田無)より

こんにちは。今日は発達障害の話をしたいと思います。

近年、発達障害と診断されるお子様が増えています。

それに伴い、公立小中学校でも特別支援学級を設けており、西東京市谷戸校の塾生が通う近隣の小学校では、保谷小、住吉小、中原小、谷戸小。中学校では田無二中、保谷中があります(西東京市内の公立中学校で特別支援学級があるのは3校のみ)。

この流れは塾も例外ではありません。

障害というと他の人より劣っているという印象を与えますが、決してそうではありません。

他の人とは違う観点から物事を捉えられたり、興味がある分野に対して人一倍熱中することが出来る人もいます。つまり、一つの個性なのです。

生活をする中で、「場の空気が読めない」「きまりが守れない」等の支障が出ているお子さんがいると思いますが、それらは「経験を積むこと」によって改善されていきます。

彼らの個性を尊重した上で、良いことと悪いことの分別を、根気強く指導していくことが大切です。これを繰り返すことで、少しずつ社会との付き合い方を学んでいきます。

これは机上の空論では決してありません。実際に谷戸校でも、発達障害の生徒さんが自学自修の精神を身に付け、第一志望校であった国立高校に見事に合格しました。

このブログを読んだ方で、発達障害のお子さんをお持ちで悩んでいる親御さんもいるのではないでしょうか。先天的なものなので、ご家庭での教育が原因ではありません。

本人が自信を無くさないよう、長所を認めて伸ばして欲しいと思います。

西東京市谷戸校(田無、ひばりヶ丘)より

北九州の八幡高校の生徒が、新種の昆虫を発見したという記事がありました。 多くの研究者たちが新種を探求し続けている中、高校生が発見したなんて、何て素晴らしいことでしょうか! 毎日新聞の記事によると、同校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)認定校であり、高大連携している九州大学の研究チームに調査を依頼し、新種と判明したとのこと。北九州という自然に恵まれた環境下であったことも然ることながら、発見までのプロセスを見る限り、SSHであったことも功を奏したのだと思います。 SSHとは、文科省に採択された高等学校、中高一貫教育校にのみ許される名称です。先進的な理数教育を実施し、高大連携による共同研究や取り組みを推進しています。予算面での優遇があり、一般的な高等学校に比べ、実験器材が充実していることも特徴の一つです。 ご存知の通り、このSSHは東京にもあります。都立高校では、日比谷高校、科学技術高校、戸山高校、多摩科学技術高校、小石川中等教育学校があり、西東京市や清瀬市からも通学圏内です。そのため、ベスト自修館からもかなり多くの生徒さんが進学しています。ここ数年では、武蔵小金井という近隣、且つ、(今のところ)他SSH認定校と比べると難易度が低めな多摩科学技術高校の人気が高まっています。まだ新しい学校で、昨年度、第一期生が卒業したばかりですが、進路状況は順調に伸びていくと思われます。

さて、西東京市谷戸校では、5月に中学生全員が志望校判定テスト(塾内テスト)を受験します。初めて受験することになる中1の皆さんには、本日の授業で宿題を出しました。「ご家庭で話し合って、受験日までに志望校を決めてくること」です。毎年、中1の生徒さんにこれを伝えると、「まだ先のことだから考えてないよ〜。」という声が出ます。「今決めた志望校を中3までに変更してもいいですか?」と聞いてくる実直な生徒さんもいました(微笑ましいことですね)。変更するのはもちろん構いません。むしろ、高校受験の最終出願日まで、大いに悩んで欲しいと思っていますし、進路相談は本人の気が済むまでとことんお付き合いさせていただきます。 中1から志望校を決めてもらう理由は、早い段階から高校受験について考える機会、ひいては将来について考える機会を作ってもらいたいからです。学業に関わらず、目標が定まっていない努力ほど不毛なものはありませんから。もし、理系分野の道に興味があるならば、SSHは一考の価値ありです。 毎日新聞の記事は、 >「びっくりした。この活動がきっかけで、環境を研究するため広島大に進学した。 >今後も幅広く生物について研究していきたい」と喜びを語った。 と締めくくられています。 いやぁ、痺れますね。 目標を見つけるきっかけを作ること。 我々がその一端を担うべく一層精進せねばと、この記事を通して再認識したわけです。 追伸 次こそは携帯電話関連の話を… 西東京市谷戸校(ひばりヶ丘、田無)より

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