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西東京市谷戸校でも「パズル道場」を本格始動しました。

これまでお問い合わせをいただいていたものの、定例化しては行ってきませんでした。

しかし、昨今の教育熱の低年齢化も相まってか年々お問い合わせが増えてきており、ご要望に応えるべく毎週行っていくことにした次第です。

この特設ゼミは小学1年生から受講可能で、西東京市谷戸校では小学3年生3名で授業をスタートしています。


パズル道場とは、算数(数学)で必要な平面感覚や立体感覚をパズルやスティックゲームなどの教材を活用して鍛える特設ゼミです。

この授業の特徴は、ゲームを通して楽しみながら算数的センスを鍛えるという「ゲーミフィケーション(Gamification)」の要素を踏まえていることです。

これは、爆発的にヒットした右脳を鍛える「脳トレ」を例にとれば、容易にイメージできるかと思います。

小学校低学年というと60分間じっと座っていることもままならない年齢ですが、この授業で退屈したり、集中力を切らす生徒さんは今のところ皆無です。

むしろ、「もっとやりたい!」と言って残ってやろうとする生徒さんを説得することに苦労するほどです。

本人達は「勉強している」というより、遊びの延長という感覚が強いのかもしれません。

では効果のほどはというと、過去の受講生から公立中高一貫校(東京都立大泉高等学校附属中学校)への合格者を輩出していることから、論理的思考能力を鍛えるための一定量の効果があると考えられます。


作文力と並び、論理的思考能力を鍛えることは、社会人になってからも必要なスキルであり、私が最も大切にしていることの一つです。

このパズル道場の教材でもある「立体四目並べ」、「スティックゲーム」、「タングラム」などは、ご家庭でも楽しみながらお手軽に図形の感覚を鍛えることができます(amazonで買えそうなのものはリンクを貼っておきます)。


谷戸校では中学生の塾内生でさえ休憩時間に立体四目並べで遊んでいますので、中学生でも充分に楽しめるゲームですよ。


西東京市谷戸校(ひばりヶ丘、田無)より

本日は定期テスト初日。 テストは午前中で終わりますので、午後一から多くの生徒が報告と自習をしに現れました。 自主的に報告に来てくれるのですから、それだけ手応えがあったのでしょう。 また、我々が心配していることを、少しは察してくれていたのかもしれません。 そんな所作や心遣いには、全力で褒めて応えるのが礼儀というものであります。 ひとしきり喜び合った後、気持ちを切り替えて明日の対策を粛々と。 一方で、電話連絡で報告をもらった生徒さんが2名。 こちらはbad newsでして、熱を出してテストを休んだ男子と、本日は受験できたものの、熱が上がっているので明日は休むかもしれないという女子からでした。 いずれも中3生で、とても努力していただけに悔しさは一入でしょう。 悔しいのは我々も同じですが、今は快復に全力を尽くすようお話ししました。 とある法事での、和尚さんの説法を思い出します。

「何事においても、やり過ぎは禁物である」 これは学業においても、仕事においても当てはまる言葉だと思います。 やり過ぎは、弊害を伴います。 中3生が学ぶ英文法「too~toー構文:あまりにも~過ぎてーできない」が良い例です。 つまり、できないものが生じてしまうのです。 やり過ぎは、計画とマネジメントが出来ていないことに起因します。 現実的な計画を立て正しくマネジメントすれば、やり過ぎることは無くなります。 体調も、(テスト勉強や仕事などの)タスクも、計画とセルフマネジメント(自己管理)が大切。 本人達は本意ではないでしょうが、奇しくも苦渋をなめることとなった2名は、このことを社会に出る前に経験できました。 恐らく、今後二度と同様の結果にならぬよう、マネジメントしていくことでしょう。 中学生は、社会に巣立つ前の助走期間中であります。 まだまだ挽回の機会はいくらでもあり、計画とマネジメントを怠らないことで、その機会を掴み取れば良いわけです。 どんな状況下でも、子供達が諦めない限り最後まで応援すること。 これもまた、我々の礼儀であります。 西東京市谷戸校(田無・ひばりヶ丘)より

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