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世の中は緊急事態宣言の再発令の話題でもちきりですが、東京都中学校長会進路対策委員会から令和3年度(2021年度)都立高校入試の「都立高校志望予定調査」が発表されています。 (ご参照:東京都教育委員会ホームページ これは通称「校長会調査」といわれるもので、都内の現中3生の志望校について、昨年11月頃に調査した結果が集計されたものです。 昨年の11月頃の調査ですから、最終倍率とは大きな乖離が出る可能性がありますのであくまでも参考値としてお考えください。 全日制の都立高校を志望する生徒さんは全体の約71.3%と、昨年の約72.1%から更に減少しています。 秋の保護者会で現中3生にご案内した通り、都立高校志願者はこの数年間で下降傾向で、ピーク時よりも多少の易化が見られます。 確かに都立志願者が9割を占めていた西東京市の谷戸校でも、ここ数年は私立高校の単願志願者が増えてきました。 とはいっても、近隣の小平女子などは相変わらずの高倍率になっていますので注意が必要です。 詳しくは明日の授業でお話ししましょう。 谷戸校(田無・ひばりヶ丘)より

平成30年度入試の東京都立高校等への進学志望状況を調査した、いわゆる「校長会予備調査」の結果が東京都中学校長会進路対策委員会より発表されました。 W合格もぎを運営する新教育研究協会によると、「都内公立中学校613校に在籍する中学3年生76,975人のうち,全日制の都立高校(昼間定時等除く)への進学を志望する生徒は52,497人で志望率は74.73%(前年度77.40%),10年ぶりに74%台まで下がった」とのことです。

東京都立高校の志望率が下がったのは何が原因?

以前にこんな記事(【東京都】私立高校の実質無償化)を書きましたが、これは国の助成金と併せて、平成29年度からの「私立高等学校の授業料軽減助成金(返還不要)の拡充」が要因の一つであることは間違いなさそうです。実際に当塾でも私立を第一志望にする生徒さんは増えつつあり、そのようなニーズに応えるべくシフトし始めています。都内在住のご家庭に限られるものの、志望校選びの選択肢が増えたことは大変良いことです。先日伺った某私立高校でも、説明会でこの助成金のことを大々的に謳っていました。こういう動きは、ぜひ全国にも波及して欲しいですね。 校長会予備調査では各都立高校の倍率もご確認いただけます。しかし、塾生関係者にはいつも申し上げております通り、倍率はあくまでも目安であることをお忘れなきようお願いいたします。 詳しくは東京都教育委員会のサイトをご覧ください。 平成30年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果について(参照:東京都教育委員会) 谷戸校(ひばりが丘・田無)より

先週土曜日に、中3生保護者を対象とした高校入試説明会を実施しました。教室増床のお陰で何とか収容人数を確保できるようになりましたため、久々に谷戸校での単独開催と相成りました。お足元の悪い中、ご参集いただきましたことに改めまして感謝申し上げます。 さて、高校入試説明会でもお話差し上げました通り、志望校決定のための面談を中3生と順次初めています。面談のポイントは大きく3点で、第一志望校、併願校、中間テスト結果を受けた期末テストのアクションプランについてです。そんな中、本日は某私大付属の先生が突然ご来塾されました。

実は私立高校の先生が(時折、都立高校の先生も)この時期に塾訪問することは決して珍しいことではありません。私立高校の場合ですと、塾訪問数のノルマが決まっているところもあるくらいです。しかし、今回は約20年来の旧知の仲のI先生だったので驚きました。3年ほど前だったでしょうか。清瀬校で学生時代にお世話になった先輩方にお声がけして、同窓会を行いました。それが自然拡大して、今や「○○の会(恥ずかしいので自粛)」というコミュニティとなり、年に1度集まって近況報告や教育談義に花を咲かせています。そのコミュニティは他業種でご活躍の方もいらっしゃる一方で、教育分野でご活躍の方も多数いらっしゃいます。I先生もその1人でして、塾訪問の一環で当校へ顔を出してくださったわけです。募集要項や学校の特色を真面目にご説明いただいた後、私が授業を控えているのを知った上で「よし!じゃあ飲みに行くか!」と冗談を交えるところは相変わらず変わっていません。 I先生、ありがとうございました!かなり詳細までご教示いただきましたので、今後の進路指導に早速活かして参ります。 谷戸校(田無、ひばりが丘)より

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