東京都教育委員会は、現在都内公立中学3年生全員にプレテストを実施している、中学英語スピーキングテスト(ESAT-J、以下ESAT-J)の結果を、令和5年度都立高校入試(現在の中学2年生)より都立高校入試の総合得点に加えることを発表しました。
スピーキングテストの流れ
ウェブによる申込 令和4年7月下旬から9 月上旬 (特別措置申請あり)
ESAT-J 受験 令和4年11月27日(日) (予備日12月18日(日))
個人及び中学校結果帳票の受取 令和5年1月中旬
都立高校入試におけるESAT-J結果の活用について
都立推薦入試には関係なし。
分割前期・一次募集以降の入試に利用
A~Fの6段階の評価を20点満点の点数として取り扱う
学力検査の得点と調査書点の合計(1000点満点)にESAT-Jの点数を加え、総合得点を算出
従来の英語の得点とは別に扱う
配点は20点(都立一般入試は1000点満点から1020点満点に変更)
ESAT-J不受験者の扱い
ESAT-Jを受験しなかった生徒も、入学者選抜において不利にならないように取り扱われます。具体的には、不受験者の学力検査の英語の得点から、仮の「ESAT-Jの結果」を求め、総合得点に加算されます。
ESAT-Jの結果活用については、2022年9月策定予定の「令和5年度(2023年度)東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」で正式決定となる旨も合わせて発表されています。今年度のプレテスト結果などについて発表がありました場合には引き続きお知らせしていきます。
Yorumlar